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<title>Kyoko Mimura Official Site</title>
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<title>昨年読んだ本</title>
<description> 面白かった本 昨年、読んだものは、ほとんど面白かった。 書名だけ挙げてもしかたないので、内容の記憶のしっかりした数冊だけ。 夏に読んだ『西東三鬼』沢木欣一／鈴木六林男(編著)、 昭和前期の前衛俳人の評伝・解説付選集。 前衛俳句の勃興時期だったからこそ成立した俳人ともいえるようで、 ほんとうは下手糞なのかもしれないもと思わせる。それほど、斬新で、 俳句に精通していない者が読んでも、ユーモアに富んでいて、かつ
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<![CDATA[ 面白かった本 <br /><br />昨年、読んだものは、ほとんど面白かった。 <br />書名だけ挙げてもしかたないので、内容の記憶のしっかりした数冊だけ。 <br /><br />夏に読んだ『西東三鬼』沢木欣一／鈴木六林男(編著)、 <br />昭和前期の前衛俳人の評伝・解説付選集。 <br />前衛俳句の勃興時期だったからこそ成立した俳人ともいえるようで、 <br />ほんとうは下手糞なのかもしれないもと思わせる。それほど、斬新で、 <br />俳句に精通していない者が読んでも、ユーモアに富んでいて、かつ、編者によって句ごとに付けられる評が、 <br />句と格闘していることの伝わってくる、それもまた人間くさい、 <br />まろみのある味わいがあり、「一句＋解説」の短いそれぞれの文を、 <br />集中力が持続しない夏の清涼剤のように読んだ。 <br /><br />その句のユーモアは、 <br />(もともと歯科医師が本職である)句作の素人が、 <br />気一本の勝負で、斬ることを成功させたような格好良さ、また、 <br />その素手の弱さによって、集め、配合された言葉が、 <br />人間的な、かわいさのような、妙味を発しているところに、 <br />親しみやすく発現される。 <br />それで、ひとりの人の身体に、 <br />何やら不可思議なものが、宿っているように、 <br />句のリズムとともに体感せられた。 <br />それから、戦争がテーマになっている創作期間があり、 <br />その句の男気というか、句眼の大きさも感じた。 <br /><br />以下に数句。 <br /><br />女あたたか氷柱(つらら)の雫くぐり出て <br /><br />しゆんぎくを撒き水を飲みセロを弾く <br /><br />月光のつらら折り持ち生き延びる <br /><br />寒の夕焼け架線工夫に翼なし <br /><br />わが悪しき犬なり女医の股噛めり <br /><br /><br /><br />＊ <br /><br />秋になにかスピードに酔うように読んだのが <br />アナイス・ニン『インセスト　アナイス・ニンの日記』。 <br />先日、一句おもしろい句ができた。 <br />《筆さきに生るる女の速きこと》。 <br />アナイス・ニンは、日記という手元の鏡のような、 <br />自己の反映物の中毒者だった。 <br />もしかしたらそれは中毒対象ではなく、 <br />女である彼女が、「健全に」生み出したものだったのかもしれないが。 <br />「私」こそが格好の素材で、主題だったアナイス。 <br />分析的な植物の観察日記のようにして、詳細に内面の、 <br />細やかに縦横に伸び、這う、蔓草や、揺れ続ける光彩の具合やらを <br />執拗なほど、正確に、検証していくこと。 <br />ナルシスト女の退屈な書き捨てだろうとも疑った。 <br />しかし、デュラスを読んだときのような、文体のなまなましさ、 <br />息、声に憑かれてしまったようで、面白く読めた。 <br />アナイスの眼を通して書かれるアントナン・アルトー像や、彼への手紙、 <br />性交することになる父親の描写、 <br />堕胎場面などの内面描写を鮮やかに記憶している。 <br />たぶん、このいやな女のいやな内容をもつ文章が、それでも魅力を放つのは <br />書くことが、筆さきに、 <br />なにか天使のようなものを生成させることだったためだろうと思った。 <br />それは、スケール感のある文体が裏付けているのかもしれない。 <br /><br />＊ <br /><br />年末、中沢新一『悪党的思考』と網野善彦『日本の歴史をよみなおす』を読んだ。 <br />日本史。室町～戦国時代の動乱期に、大きな社会の地殻変動があったこと。 <br />稲(：税)の王＝天皇が区切り統制する稲の民の生きる、 <br />その外の空間では、 <br />山や海などの猛々しい自然の力と直接わたり合う民、 <br />「なめらかな空間」の民がいたということ。 <br />ケガレ、キヨメ、悪党、神人、非人、犬神人、乞食、さまざまな職能民、商人、職人、禅僧、密教僧など。 <br />なまなましい自然の、加工されない純粋さがもたらす、そのひとたちの思考の「速さ」。 <br />その力ゆえに、その人達は聖なる、神の領域とも、 <br />また、少しづつ流通していた貨幣の力が支配する(これもまた聖なる)領域とも、渡り合っていた。 <br />後醍醐天皇は、その人たちの領域さえも管轄におさめようとし、公儀に密教思想を取り入れた。 <br />法治的な面、魔術(宗教)的な面、両面を統一した王権を目指した。 <br />速さの思考、の起源がここにあったのか、という気がした。 <br />はじめて初詣でお札を買った。 <br /><br /><br />保坂和志のエッセイ、小説論が、いずれも面白かった。 <br />『途方に暮れて、人生論』は、平易でもあり、温泉にでもいれてもらったように <br />気持ちの疲れまでほぐされたように記憶している。 <br />このひとは小説の、文の、あり方、 <br />書くことに内在されている運動へのたゆまない意識と、その更新への営みを通して、 <br />「力」を、言葉を媒介にしてこちらへ伝えようとしてくれている、 <br />というふうに感じる。 <br /><br />それと同様に今年もお世話になっている阿部嘉昭さんの <br />昨年の本、『僕はこんな日常や感情でできています』、『マンガは動く』。 <br />『マンガは～』は、ひとコマ→ページ単位の美学的な見方から、 <br />主題系の分析的な読解まで、 <br />すべて、あらゆる細部へ、隈なく届けられた、透徹した視線によって汲み取られる、 <br />もっとも刺激的なマンガの読みへといざなわれた。 <br />読後、その視線の細かさ、が、自分のからだに残っていることもまた一興で、 <br />あらゆるものの見方にも汎用できるように感じた。 <br />扱われているマンガ作品は、 <br />西岡兄弟、魚喃キリコ、高野文子、いがらしみきお、安永知澄、浅野いにお、古谷実のもの。 <br /><br />『僕は～』は、ブログ(mixi)に書かれた混成的な話題記事の特選集成。 <br />ネットブログへの発表なので、 <br />「私性」を書き流す、自己再帰の閉じに陥ることを避けようと「私実」を排し、 <br />雑多な話題、対象「について」書く、という姿勢で書かれている。 <br />ただ、媒体性質から、どうしても一人称主語が、入らざるをえなくなる。 <br />そこから、「私」が「自身を書く」とはなにか、という考察へまで、「書くこと」によって、至る。 <br />それによって、編集的に、編まれる記事から「私」を、多層的、多義的に立ち顕せさせる。 <br />また同じように、ネット上の文章(書物)を、紙媒体の書籍に、あえて移すこと、 <br />これによっても書籍そのものを現在的に問おうという気概がある。 <br /><br />今年は、去年よりもっと読みたいものがあるので <br />スピードを付けたい。 <br />ちゃんと本を読むようになったのも、ここ最近のことだとおもう。 <br />思考したい形で思考できるためには <br />もっと頭に色々な智恵が必要で <br />その速さや、思考の動き方に、追いつけるようにしていきたい。 <br /><br />たぶん、作りたい曲、メロディ、というのも、 <br />思考したい形、と同じだったのだな。 <br />と、今おもう。 ]]>
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<dc:subject>mixiアップ済記事</dc:subject>
<dc:date>2009-02-01T14:16:24+09:00</dc:date>
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<title>koz君の詩②</title>
<description> 【母線】てゆうかありがとうもう全部の指をからめて壁のなかで待っているよでもどのおかあさんですかおかあさんが満開になってるいつもいつもいくつものあなたのと僕のとみんなのと（三村さんのおかあさんには会った）樹のあぶらを煮て茶を回したついでに灰汁から煙をつみゆっくりと宇宙をつくる振りむけ、いない、いない、どこだそんな女はいないまずはリズムからつくる、こっそりおかあさん座も並べてしまえる僕だって原子電車か
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<![CDATA[ 【母線】<br /><br /><br />てゆうかありがとう<br />もう全部の指をからめて<br />壁のなかで待っているよ<br /><br />でもどのおかあさんですか<br />おかあさんが満開になってる<br />いつもいつもいくつもの<br />あなたのと僕のとみんなのと<br />（三村さんのおかあさんには会った）<br /><br />樹のあぶらを煮て茶を回した<br />ついでに灰汁から煙をつみ<br />ゆっくりと宇宙をつくる<br />振りむけ、いない、いない、どこだ<br />そんな女はいない<br /><br />まずはリズムからつくる、こっそり<br />おかあさん座も並べてしまえる<br />僕だって原子電車かもしれない<br /><br />でもおかあさんとの恋はやばい<br />（ていうかやっぱえっちでしょ）<br />おかあさん、春だよ<br />石を吸って立ってる<br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2008-12-04T11:18:42+09:00</dc:date>
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<title>koz君の詩①</title>
<description> 【腕のような薪、燃える】もうチェコのことは考えているしマフラーが照れるものだということも夜は騾馬について交渉するただ旅一度ほど保てばいいロマンに浸っていた、ハズい首がひりひりしてるだけみたいね腕のようなぬれた薪だ火をおこす目玉は燃えるのか、そうでしょうねイラつく、だからここに来たというのに鼻血をたらたらしながらバス停で待とうが白い靴下は汚れてた舌は甘いな、ああわたしこんなのをかわいいと思うなあんこ
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<![CDATA[ 【腕のような薪、燃える】<br /><br /><br />もうチェコのことは考えているし<br />マフラーが照れるものだということも<br /><br />夜は騾馬について交渉する<br />ただ旅一度ほど保てばいい<br />ロマンに浸っていた、ハズい<br />首がひりひりしてるだけみたいね<br /><br />腕のようなぬれた薪だ<br />火をおこす<br />目玉は燃えるのか、<br />そうでしょうね<br />イラつく、だから<br />ここに来たというのに<br /><br />鼻血をたらたらしながら<br />バス停で待とうが<br />白い靴下は汚れてた<br />舌は甘いな、ああわたし<br />こんなのをかわいいと思うな<br /><br />あんころもち<br />冷えた通路に転がる、といえば<br />心はもう鬼になってる<br /> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2008-12-04T11:16:30+09:00</dc:date>
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<title>連詩大興行</title>
<description> http://www.geocities.co.jp/renshidaikogyo/連詩大興行１巻目。口語自由詩、行数も、３０行という、短くない、一詩篇としても独立しうる長さに設定し世代、個性もバラバラな、しかも１２人という大所帯で始めた連詩。とくに口語自由詩、ということで「私」の枠組みがどうしても出てきてしまいやすく、共同創作をするときの、現在的な困難さや課題までが立ち上りもしたように思う。現在二巻目を創作中
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<![CDATA[ http://www.geocities.co.jp/renshidaikogyo/<br /><br />連詩大興行１巻目。<br />口語自由詩、行数も、３０行という、短くない、一詩篇としても独立しうる長さに設定し<br />世代、個性もバラバラな、しかも１２人という大所帯で始めた連詩。<br /><br />とくに口語自由詩、ということで「私」の枠組みがどうしても出てきてしまいやすく、<br />共同創作をするときの、現在的な困難さや課題までが立ち上りもしたように思う。<br /><br />現在二巻目を創作中<br /> ]]>
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<dc:subject>詩</dc:subject>
<dc:date>2008-12-04T11:14:14+09:00</dc:date>
<dc:creator>hoshiinusha</dc:creator>
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<title>アイドル写真</title>
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<dc:subject>アイドル写真</dc:subject>
<dc:date>2008-07-16T10:05:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>hoshiinusha</dc:creator>
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